読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

僕という身体を通したもの

忍者、天真体道、リフレクソロジー、藁細工、畑、身体、生活にまつわること。他にも色々。

まろやか

考え方

自転車によく乗る。
基本的に、できるだけ近くで完結できる暮らし方がいいと思っている。
縛られるものがなければ、そんな観念もなくなるかもしれないけど。

まあ、とにかく自転車にはよく乗る。
トレックのクロスバイク。黒い。
乗りはじめて、すぐにライトを盗まれた。最近、また買った。

僕は、ふと気づくと立ち漕ぎをしていることが多い。
何かいつも時間が迫って、焦ってるんだろうか。時間なんか迫ってないのに、どこか急いてるんだろうか。
いやになる。

最近は、座ることを意識する。
どすん、と座る。
そして、漕ぐ。
無理なく、足に心地よい負荷がかかる程度。
ぐぐっと、土を踏みしめているような具合に。

なんとなく、僕の理想がある。

おじいちゃんやおばあちゃんの乗る自転車だ。
ママチャリでギアなんてないんだろう。
歩いている僕の横を通りすぎていく。
少しがに股だ。
ススススーっと、滑らかに滑るように進む。
ゆっくりと、同じ速さで。
でも、たしかに進んでる。
車輪を見つめると、グルグルグルグル。
回っているのか、回っていないのかもよく分からない。
ただ、吸い込まれるようだ。
足の回る動きは、とても緩やかだ。
なんだか柔らかで、心地よい。
見ているだけで心地よい重さが伝わってくる。
焦りなんて微塵もない。
車なんて眼中になさそうだ。
坂があれば、漕ぐのをやめて、のんびり押して歩くんだろう。

ああ、僕はあんな風にありたい。
急がず、焦らず、力まず、同じ調子で、円やかに。


はてな、次はあるだろうか。